国民への呼びかけ


*21世紀初頭の国民へのアピールです。(2001年1月14日総会)

 

21世紀は世界的に食料が不足すると言われています。それでも、日本人は世界から魚を買いあさるのでしょうか。世界一の資源豊かな海に囲まれ、世界一の漁業技術や魚食の伝統を持つ日本人が、それで良いわけがありません。先進国として世界の食料不足に貢献するためにも、自給できるものは自給しようではありませんか。そのためにも日本漁業を回復発展させましょう。

 

21世紀は地球のいたるところで環境破壊が心配されています。青い海と空を 守ることが人類共通の責務です。地球温暖化や沿岸域埋立は、直接水産資源を減らしています。

物質循環の障害は赤潮などの原因となり、化学製品の廃棄物やダイオキシンやPCB汚染につながっています。安全な水産物が安定的に自給できる日本と地球をめざしましょう。

 

日本では縄文の昔から、漁業と魚食の伝統が根付いてきました。それが日本人の栄養と健康そして世界一の長寿を支えてきました。

いまの日本人の食生活が世界中から注目され、世界の何処でも魚食が伸びてきています。魚食と水産業を日本の伝統文化として一層発展させましょう。

 

 21世紀が平和で豊かな人類発展の世紀になることをめざして、私達はそれを水産と魚食の分野から追い求めます。国民のみなさんがこの運動に共感し参加されることを心から呼びかけます。